投稿

11月, 2021の投稿を表示しています

『ORGLORY 神宮前』最近すんごい美味しいカルボナーラの作り方知ったんですよ

イメージ
(レシピが気になる人は神宮前店で聞いて下さい。) "カルボナーラ"の起源って1940年代のイタリアらしいです。 WW2のローマ解放時にアメリカ軍が持ち込んだ"卵" "ベーコン" "スパゲッティ"を使って作ったパスタ料理なんですって 簡単でお手軽なイメージがあるパスタ料理ですが、小さい部分にこだわると味と印象が ガラッと変わる料理だなって最近思うんです。 そんな細かいこだわりを持った国民がいる国から生まれたブランド " GiCiPi "から21AWは "ELEFANTE"というモデルが入荷しています。 1948年にアンダーウェアブランドとしてスタートしたジチピらしい優しい肌触り ヨーロッパのブランドらしいカラーリングが魅力的です。 似たモデルは過去出ていますが、今年のモデルはよりカットソーとしての印象が強くなりつつもアンダーウェアとしての匂いも感じられるデザインになりました。 裾のリブがなくなり、まさにロンTらしい印象に変わりましたが 襟元と袖のリブは健在で、今年のモデルにも柔らかい肌触りと程よいキツさで残っています。 そして今年のモデルの最大の特徴 袖から脇にかけてミリタリーウェアと同じ仕様のフラットシーム仕様 この仕様だけ見たら何の変哲も無い縫い目ですが、シルエット、デザイン、カラーリングとの相性を考えると良いアクセントになっています。 この部分こそ、細かい小さなところにこだわる男性らしいデザインの入り方だなって感じてしまいます。 一度着るときっとハマってしまうブランドですが、その低価格なのも売りの1つなのでぜひ店頭で試されて下さい。

Corduroy3ピース揃いました。【Corduroy Prest ~シリーズ完結編】

イメージ
 大変お待たせしました。 ベスト、ジャケットに続いてパンツが入荷しました。 Corduroy Prest 一番の押しどころ生地については、 【Corduroy Vest編 】 にて 苦労した縫製については、 【Corduroy Jacket 編】 で書かせていただいています。 まだ読んでない方は是非ご覧になってください。 今回ご紹介する『Corduroy Prest』はORGLORYの定番商品、Dress Taperd Prestをスラックス仕様のハイバックスリット仕様にカスタムしています。 子供っぽくならないストレートシルエットをベースに修正しつつ、野暮ったくならないように、わたり巾・膝巾・裾巾バランスを取りながら緩やかにテーパードさせています。 くるぶし丈のダブル仕上げだった裾もフルレングスのシングル、5cmの太幅でステッチ仕上げに変更しています。 コーディネートに応じて従来のようなくるぶし丈で履きたい場合は、ステッチ位置で折り返していただくと簡易的にダブル仕様で履いていただけます。 ベルトループに加えて、サスペンダーボタンも装備しているので吊っていただくとよりスラックス感を味わっていただけるかと。 単品でカジュアルに着用していいただくのは勿論、先に発売中のジャケット・ベストと合わせてビシッとセットアップで着ていただけます。 上の画像ではシャツ&タイで合わせていますが、代わりにヘンリーネックやタートルのカットソーやニットなんかで合わせてもいいんじゃないかと思います。 アウターには3レイヤー系の軽め機能素材や、ラベンハムのキルティングアウター等のつるっとした生地感で合わせると見た目が重たくなりすぎないのでおすすめです。 逆にがっちり重厚感出していきたい時はツイード物やバブアー等のオイルドコート、レザーのハーフコートなんかもいいな。 想像が膨らみます。 重ね着を楽しめるのは冬の醍醐味です。 寒い寒いとネガティブにならず、寒さを楽しみましょう! atelier佐藤

『ORGLORY名古屋』6本指の猫と海の男たち⚓

イメージ
 `6本指のねこ` をご存知でしょうか。 ん?  6本指とは前足の指が1本多いのです。猫、前足は通常は5本です。(後ろは4本)人間の手と似ています! 指が多い猫は ミトンキャット グローブキャットと呼ばれとても重宝されました。指が多いため とても器用でハントが得意だったからです。まさにネズミ退治をまかされていたんです! 中世ヨーロッパでは不吉とされ 嫌われ殺されてきたという話もありますが ウエールズや南西イングランドで一般的にみられるようです 名作 「老人と猫」 のヘミングウェイが愛した猫としても有名です。ヘミングウェイは知り合いの船長から6本指の猫を譲り受け スノーボールと名付け、以降6本指の猫たちと暮らしていました。ルーズベルト大統領もこの6本指の猫を飼っていたそうでアメリカでは人気があるようです。 当時の航海船には猫が乗せられていました。 英国では古い海上保険法で、猫を乗せることが義務付けられており、乗せていなかった貨物船は、ネズミ被害を故意に防ごうとしなかったという理由で、貨物の損害への保険金支払いを認められなかったとか?!?! 中世ヨーロッパでは不吉とされ 嫌われ殺されてきたという話もありますが、船乗りたちは ラッキーキャット と呼び、海に幸運をも足らす猫とされ大事にされました。 イングランドやアイルランドなどの海の男たちは6本指の猫たちを船に乗せ仕事をしていたのだろうな・・など想像するだけでも にやにやしてきます。 そんな北欧の漁師が海に出る際に着ていたとされるニットがフィッシャーマン。海の寒さに耐え抜けるよう 防水 防風 保温性に優れたずっしりとしたニットです。 アイルランドアラン諸島のアランニット ガンジー島で長く編まれてきたガンジー どれもフィッシャーマンに由来します。 ケーブル編みをする厚みのあるアランは風を通さず熱をにがしません。編地の柄は万が一海で遭難した時に誰かが分かるように家紋のような意味があるといわれています。その他にも大漁や安全など編み手の思いがこめられています。 ガンジーには脂分が多く、空気を含むよう撚りがしっかりした糸が使われます。熱を逃さず、防風、さらには防水効果があります。編み方に変化をつけ動きやすく工夫もされています。暗闇で着て前後を間違えても問題ないよう襟ぐりの前下がりが無いのも特徴です。 こちらはカーディガンタイプ。背中

『ORGLORY仙台店』ModsSuits

イメージ
  イギリスの良き時代である60年代、当時のモダンな若者達のスタイルの一つでもあるイタリアンスーツがいわゆる『MODS SUITS』でしょうか。 当時は既製服も少なかったし、この時代は遊んだ仕立てのスーツが印象的だと思われますね。ルールがあるから外しも面白くなる、ファッションとしても楽しそうな時代で羨ましいなと感じます。 前の時代のイギリス上流階級を意識したスタイルから、他国のスタイルを取り入れイギリス流にした若者らしい感覚。 いつの時代も若者が先駆者としてストリートカルチャーを作る流れは変わらないですね。 そんなスーツをイメージした、長年ORGLORYの定番であり続けるスーツが『 60’s Gabadine 』。 他社でもやっているとは思いますが、大人の方も着用しやすい安っぽさが無いとこが魅力なMOSDSUITSです。 数あるブランドでもORGLORYのMODS SUITSは名作だと思います それぐらいのロングセラー。 僕もお客さんとして初めてORGLORYに来店してみようと思ったきっかけがこのスーツでした! そうゆう方も多いんじゃないでしょうか。 昔を思い出し再購入する方も多くなっており、学生の時着てたこのスーツを大人になってまた買い直して着るってゆうのも凄いですよね。それぐらいどの世代、ジャンルでもはまるスーツだと感じています。 持っていない方は是非、持っている方は新たにもう1着あってもいいんじゃないでしょうか! おすすめです。 仙台店 阿部 ORGLORY 仙台店 OPEN12:00-CLOSE20:00 〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町2-5-6 東一中央ビル 別館1・2F 022-216-8626 mail  sendai@orglory.com Instagram  https://www.instagram.com/orglory_sendai/